ノベルゲームを一から作ろう!#1【企画編】
ごあいさつ
みなさんこんにちは。
ノベルゲーム『なついろにっき。』制作ライン長の宇佐ぱんです。サークルの方では別の名前で呼ばれているのですが、外向けでは“宇佐ぱん“でいこうと思います。ややこしいね! この度ブログが開設されました。この企画は筑波大学現代視覚文化研究会美少女ゲーム制作班のノベルゲーム制作企画の一つに属するもの…、つまり筑波大にあるげんしけんというサークルのうちの班の中の企画の一つということです。ややこしいね!2(ツー)
個人的に、ここにはノベルゲームをまったくの初学者でも問題なく制作できるノウハウやTipsなどを書けたらいいなと思っております。 ノベルゲーム制作サークル自体が大学のサークルの中でも珍しいですし、一からゲームを作るなんて難しそう!こわそう!という印象が第一に来ると思います。美少女ゲーム制作班自体できてからまだ年月の浅い団体なので、後輩やげんしけん関係の方が不安なくゲーム制作をするためにも、私個人が制作過程を整理するのにも、このブログが使えたらとてもいいね!という試みというわけですね。がんばるぞ~
ということで、これから私以外にも様々な人が記事を書いてくれるといいなーということを願ってまず1本記事を書かせていただくことになりました。どうせなので、「ノベルゲームを一から作ろう!」と題してノベルゲーム制作日記を連載してみようと思います。
※発信内容があくまで私個人の見解になってしまうので、全てを鵜呑みにするのはやめましょう
これからの連載予定
ノベルゲームの制作過程を何本かにわたって連載していきます。ノベルゲームの制作過程を【企画編】、【素材集め編(シナリオ、原画、音響etc…)】、【スクリプト編】、【頒布編】にカテゴリ分けして記事を書く予定です。素材集め編はシナリオ、原画とか役職ごとに記事が分けられたらいいね。
今回は早速【企画編】です!うおおおおおおおおおおおおお
ノベルゲームの企画って?
企画というのは簡単に言うと「ぼくのかんがえたさいきょうのゲーム」をみんなに発表したり人を募ったりすることです。 2025年現在、美少女ゲーム制作班内では企画が年2回の企画発表会を軸に立てられる仕組みになっています。
企画発表会で班員のみんなの前で自分の企画の発表をすることで人員を募ることができるのです。
私の場合企画書を書いたり、

企画書
プレゼン用にパワポを作ったりしました。

パワーポイント
※画像は製作途中のものです。完成時とは異なる場合があります。
企画書を書くうえでは、作品のテーマやジャンル、文字数やレーティングなどの作品概要や世界観やキャラ設定、募りたい人員などの記載をしました。欲しい人員や作品を出したい時期などははっきり書いておくと後で誤解やトラブルが起きるのを防げる気がします。
パワーポイントはとにかく見てもらう人に「おもしろい!」と思ってもらえることを重視。デザインをかわいくしたり、アピールポイントを強調したりなどしました。ゆるく作るのも見る人に気負わせないし、カッチリ作るのもちゃんとしてる企画だなと思われるので、そこは一長一短かなと思います。
企画発表会後の流れ
私のラインには私を抜いて計5人の方が入ってくれることになりました!わーい!!!!!今後変動あるかもですが、ゲームを作ることが現実的な人員を集めることができてとてもハッピーです。ラインのみなさんには感謝してもしきれない。ゲーム制作も一層頑張らなきゃ!という気持ちになりました。
企画発表会終了後にはラインとしてのMTを実施しました。
第1回では顔合わせやラインの説明、第2回は実際の仕事の割り振りや企画会議を行いました。
仕事を割り振る上で、Googleフォームを活用したり、

Googleフォーム
エクセルでガントチャートを作ったりなどしました。

ガントチャート
この仕事の振り方は班内でもおそらく初めてで、手探りながらもやってみました。形式的にはかっちりしてますが、これがちゃんと役立つかどうかは企画が終わってみないとわからないので、終わってからの感想も書きたいですね。
企画会議ではラインメンバーのみんなからヒロインのキャラデザの意見を募ったり、仕事の割り振り方や、スクリプトこれ実装できるの~?みたいなことを相談しました。 スクリプトに関しては私の大ワガママでかなり無茶を言ったつもりだったのですが、大体の要望は叶えられるとのこと!スクリプトメンバーの方に大大大感謝です。 イラストやロゴ、BGMに関しても様々な仕事を引き受けてもらえることが決まり、本当にありがたい限りです。自分以外が描いた創作キャラクターとか作品のロゴとかBGMって…最高!!!!!!!!!!
そんなわけで、連載企画「ノベルゲームを一から作ろう!#1【企画編】」はこの辺で終了にします。次は素材集め編です!制作もブログもがんばるぞ~
読んでくださったみなさん、ありがとうございました。